面接

面接官と喧嘩するのは悪い事ではない

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面接官の態度が圧迫面接で喧嘩腰

就職や転職時で絶対に行われるのが面接です。

この面接、本来ならば資格や技術、これまでの経歴など気になった人物を呼んで、実際あって話し採用したいと考えたから面接するのですが、最近ではそんな気はさらさらありません。
圧迫面接などといった言葉があるように、単に呼んだだけの面接なども実際あります。

圧迫面接の特徴

圧迫面接で特徴的なのは、退職理由や、これまでの仕事内容をネチネチ文句を言ってくるのがほとんどでしょう。
中には生活態度や性格などの否定をしてくる面接官もいるとのことで、そうなると気が気がではないでしょう。

退職理由や仕事内容などは、履歴書や職務経歴書・レジェメを送った時点で企業側は分かっているはずですので、それをネチネチと文句を言ってくる場合は、はっきりいってその会社に入る事はお勧めできません。

確固たる目標があり、それを実現する為のスキルや経歴を持っており、後はどの様な会社に入るかで幾つか面接を受けたときがありましたが、そういった場合でも在籍期間や、何かしらネチネチ同じ事を繰り返してくる面接官に何人も会ったことがあります。

生活態度や性格などの否定をしてくる面接官だとしたら、その時点で辞退をした方が良いでしょう。

採用面接では聞いて良いこと悪いことがあり、面接官の質問内容によっては違法と位置付けられている質問もあります。

違法と位置付けられている程に失礼で無礼な質問という事であり、その様な質問を採用面接だから何聞いても良いだろうと考えている会社という事になります。だから圧迫面接になるのですね。

選考辞退を考えてしまう面接官の質問は、『それを言ったら即辞退、残業できる?転勤できる?恋人いる?』を参考にしてみましょう。

圧迫面接は最近では少なくなっているそうですが、少なくなっているだけで無くなった訳ではありませんよね。

圧迫面接を受けた場合、応募者によってはたとえ1社だけだとしても心に大きな傷を負ってしまう可能性もあるでしょう。たった1社の圧迫面接が応募者の人生を狂わせてしまう事もありうるのです。

求職者を見下す面接官

そういったネチネチ面接官は、どうしても求職者を見下した態度で、うちの会社に入りたいんだろ?的な感じがありありとでていますので、すぐ分かりますね。自分達が優位な立場にいると錯覚した人が、よく取る態度です。

大体が現場責任者ではなく、課長や部長などの役職、中には社長がそうだった会社もありましたね。

私の場合、ネチネチ雰囲気を感じたら、直ぐ冷静に反論するようにしています。
その後、どういった返答をするかで辞退するかどうかを考えていきます。

面接官が「あぁ、なるほど」とか言い出してネチネチがなくなれば、まぁちょっとした企業側の私への疑問部分だったのかなと思います。

しかし、相手が激昂したり、反論できずにネチネチ言ったりしたら時間の無駄です。

「御社の考えを聞かせて頂きよく分かりました。どうやら私との考え方に相違があるようです。申し訳ありませんが、今回の応募を辞退させていただきます。面接に呼んで頂き有難うございました。履歴書と職務経歴書は持って帰ります。では、失礼します。」

こう言って、さっさと帰った事が何回あった事か・・・

相手はポカーンとしてますが、中には、「そんな事じゃ、他でも同じだぞ」なんて捨て台詞を言ってくる人もいましたねぇ。「試してみます」と言って退室しましたが、現場責任者の方が追いかけてきて、ひたすら謝ってくれたのも遠い記憶です。

違和感しかない面接は選考を辞退した方が理由は、『面接時に違和感を感じたら・・・それは辞退の合図

面接時点では上司でもなければ部下でもない

面接官に対して卑屈な態度をとってしまいがちな求職者ですが、堂々とした態度で面接に臨みましょう。

面接を途中で退出しろとは言いませんが、言われっぱなしではなく、自分の考えを相手に伝える事が大事です。
それが、どうしても入りたいと思った会社であれば絶対に反論しましょう。

「在籍期間の短さや、転職回数の多さが気になるとは思いますが、事実ですので変えようもありません。
しかしながら、そこで得た経験や技術を活かし現在に至っており、そして、これらの経験を元に更に成長する為に今回伺ったのです」
これ位は、伝えておいて損はありませんよ。

面接官にむかついている人は多く、むかつく面接官の事例は、『むかつく面接官で辞退は有り、面接で受けた嫌な印象』を参考にしてみましょう。

面接官を殴る様な事はしてはならない

最近、採用面接で面接官に圧迫面接されたので、キレて殴ってしまいましたという求職者が何人かいるそうですが、それでは只の犯罪者ですので辞めましょう。前述の通り、圧迫キタキタと思いながら冷静に反論していく方が良いです。

面接官との喧嘩というのは殴り合いの喧嘩ではありません。
冷静でなくなった場合に口喧嘩に発展してしまう事であり、殴ってしまうと圧迫面接官と同類になってしまうので、やはり辞めましょう。気持ちは分かりますがダメです。

口喧嘩に発展してしまったとしても、最終的に冷静になって選考を辞退をする事が重要です。

転職での採用面接である事を忘れない様に

口喧嘩で冷静になれないと言う方は、この様な質問を面接官にしてみましょう。

面接での口論パターン1
「これって採用面接ですよねぇ?その質問って仕事に何か関係あるんですか?」
「あるから聞いているんだろ!」
「あぁそうですか、会社の評価基準がおかしいのですね可哀想に」
「お前何しに来たの?ウチに入る気あるの?」
「面接ですけど御社には入りたくないですねぇ、何しろ評価基準がおかしい」
「じゃあ、時間の無駄だから帰れ!」
「あなたの質問からですから、無駄にしたのはあなたですし、呼んだのはあなたですよね?あなたこそ採用する気あるんですか?無いなら帰りますね」

面接での口論パターン2
「これって採用面接ですよねぇ?その質問って仕事に何か関係あるんですか?」
「ねぇよ、テメエがムカつくだけだ!」
「いやいや、採用面接に来たのですが?何怒っているんですか?」
「テメエがムカつく事言ってくるからだろうが!」
「ムカつく事?例えばどの様な質問がムカつきましたか?」
「テメェマジでムカつく」
「ですからぁ、そのムカつく質問をしたのはあなたが最初なのですよ?自分が言われて嫌な質問をした訳ですか?しかも怒ってしまってマイナス評価じゃないですか」
「お前ホントいい加減にしろよ!」
「いや・・・ですからぁ、採用する気あります?無いですよね?なんで呼んだのですか?呼んでおいて悪口言われたら、あなたならどう思います?入りたくないですよね?私も入りたく無いですので帰りますね」

この様に冷静に判断して帰る事と、ハラスメント的で嫌な事を言ったのは面接官だという事実を相手に与えて終える事も重要です。

注意して欲しい事は面接官の態度が悪く、優位な立場を利用してハラスメントにあたる質問をしてきた事が発端である事を理解した上で反論をしなければなりません。

ただ単に面接官が気に食わないという理由だとしたら、言った言わないの水掛け論になり、出るとこ出ても負ける可能性も高いですから注意しましょう。

何しろ転職先を探して採用面接に出かけたはずが何故か喧嘩になっているわけで、一緒になってキレている場合ではないですよね。本当に疲れますから・・・

選考を辞退をしたら『おすすめの転職エージェントを比較してみよう』のページなどを参考に、次の転職先を探しましょう。
次の採用面接官が非常に良い人に見えるでしょう。

むかつく面接官で選考辞退が出来るだけマシで、入社してみなければ分からない事は多いです。

職場に慣れた頃ならまだ良いですが、初出勤で職場に違和感を感じた方は『初出勤で違和感を感じたら・・・それは転職の合図』を参考にしてみましょう。

面接なしのシェアフルを利用する

この様に面接で傷ついた応募者が多くなっていますが、面接なしのシェアフルという求人サイトがあります。

空いた時間に働きたい方の為に面接なしでアルバイトをする事が出来る求人サイトとなっています。

どこで働くにしても圧迫面接がトラウマとなってしまった方はシェアフルを利用してみはいかがでしょうか。

シェアフルの運営はパーソルグループが行っている事から、事務などのオフィスワークの求人も面接なしで働く事ができます。

パーソルグループには書類選考がないミイダスも有名ですので、シェアフルと併用してミイダスも利用して見ましょう。

面接に転職エージェントを同席させる

面接に転職エージェントが同席する事で面接官が大人しくなる事もあります。

転職エージェントも業務上強く諫める事は出来ないですが、求職者一人で面接官と対峙するよりも、転職エージェントが面接に同席した方が圧迫面接の監視の役割も兼ねて心強いと感じる方も多く、面接に同席している為、面接後に愚痴る相手としても最適と感じている人も多いです。

必ずしも転職エージェントが面接に同席する訳ではありませんので、求人へ応募する前に転職エージェントに同席して欲しい旨を伝えましょう。

面接に同行同席してくれる転職エージェントは、『面接が苦手な人は転職エージェントの同行同席がおすすめ』を参考にして下さい。

おすすめ転職エージェントに関しては、『おすすめ転職エージェントの比較と評判』を参考にして下さい。

転職エージェントと喧嘩

面接官ではなく転職エージェントと喧嘩をしてしまった方もいらっしゃる様ですね。それも少数ではなく多数。

転職エージェントと面談をしている時からムカついてしまい喧嘩になってしまう方が多いです。

むかつく転職エージェントの特徴として、型に嵌めようとしてくる事が挙げられます。

その転職エージェントの必勝パターンなのか何なのか分かりませんが、まるで部下の様な扱いを受ける事があります。流石にそれはないでしょと口答えすると、上司のように嫌味を言ってきたりします

そんな転職エージェントが担当となった場合、口喧嘩の様になってしまうのは仕方ないですね。

もし転職エージェントと口喧嘩してしまったら、その旨を報告して担当を変えて貰いましょう。

担当を変えて貰えなかったら、転職エージェントを変えてみましょう。

ビデオ面接で圧迫面接も減る

新型コロナの影響で面接を対面ではなく、ビデオ会議システムを利用したビデオ面接・動画面接で行う企業が増えてきています。

中にはビデオ面接だけで内定を出し実際に採用する会社も出てきています。

ビデオ面接の良いところは、自宅などリラックスできる場所で面接を出来る、遠方からでも面接が出来る事などです。

そしてビデオ面接で最も良いのは圧迫面接が減る事ではないでしょうか。

ビデオ面接では録音どころか録画されている場合もありますので、迂闊にハラスメント発言は出来ないでしょう。

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