自称Macマニアでアップル大好きの茂木健一郎氏の様なジャーゴンを交えた話し方はスティーブ・ジョブズには嫌われるでしょう。面接でもジャーゴンには気をつけよう

アメリカappleの元社長スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった事で、追悼の意を込め世界中で様々なコメントが寄せられていますね。
日本国内でもジョブズの死は大きく報じられ、その影響力が大きかった事が分かります。
そんな日本でもジョブズの追悼番組が放送されたらしいのですが、その出演者である茂木健一郎氏はマッキントッシュを全て持っていると自負するほどのapple大好き、Mac大好き、ジョブズ信者らしい。
しかし、なぜapple製品が好きなのか、どの様に優れているかを説明する時に発した言葉で思わぬ展開になってしまったようです。
茂木氏の発言は以下の様な感じです。
「ビルゲイツがコンピュータ作ったのはある意味正しいんだけど俺MS-DOSもWindowsも大嫌いなのよ」
「で、これが凄く大事なポイントで、コンピューティングって別に、あの…アルゴリズムの…
ようするに…優劣がコンピューティングじゃなくて…
その、人間の脳からするとエクスペリエンス全体がコンピューティングなわけよ」
「だからそのなんて言うかな、iPhoneの…この作り込み…この作り込みね、これがコンピューティングなんだよ
だからそれがアップル以外の会社にはあまり理解されてないんだと思う
だから俺…その…Windowsはとにかく使ってる時間に比例してイヤんなっちゃうんですよ
絶えられないです、あのユーザーインターフェースの悪さ…」
これを隣で聞いていた元Microsoft副社長の西和彦氏が生放送中に怒り出してしまう始末・・・
そして言った言い訳がこれ、
「僕の個人的な考えでいいじゃないですか。なにがいけないんですか!」
Windows、しかもMS-DOS開発に少なからずともからんでいる西和彦氏の前で、まさかの批判・・・
さすがに気分が悪かったとは思いますが、問題はそんな小さなことではない。
茂木健一郎氏はマッキントッシュを全て持っていると自負するほどのapple大好き、Mac大好き、スティーブ・ジョブズ信者であり、この番組はジョブズを追悼する番組である。
にも関わらず、茂木氏はジョブズの一番に嫌いな事をしている点です。
彼の言っている事が理解できた人はいるのでしょうか?
マイクロソフトとWindowsが嫌いな事はある程度理解できますが、
アルゴリズムの優劣がコンピューティング?人間の脳からするとエクスペリエンス全体がコンピューティングなわけ?この作り込みね、これがコンピューティング?
さっぱり理解不能だ。
こういった理解不可能な言葉は米俗語でジャーゴンと呼ばれ、スティーブ・ジョブズが最も嫌いな事の一つです。
ジャーゴンに関しては、様々な人が証言していますので間違いないでしょう。と言うよりも好きな人はいないでしょう。
ジョブズがプレゼンや発表で気をつけていた事にジャーゴンの様な、相手にとって分かりづらい表現をしないと言う事でした。コンピューターやテクノロジーに詳しい人は専門用語を並べてしまいがちで全く何が凄いのか理解できません。ジョブズはこういった事を避けるためにも専門用語やジャーゴンを一切使用しませんでした。
そして、面接の際でもジャーゴンを使用する人は、ことごとく不採用にしたようです。
このジャーゴンに関しては元ゼネラル・エレクトリック社の最高経営責任者ジャック・ウェルチも同様に嫌っています。
ジョブズは解りやすくシンプルな言葉を選んでいましたが、そういった事は製品にも現れています。
そう、誰でも簡単にインターネットができる。パソコンを簡単に操作できる、マニュアルは小学生でも理解できる程簡単等など・・・
この様に大事なのは、いかに賢く見せるかではなくて、いかに自分の言いたい事を理解してもらうかである事がどれ程重要なのかが分かる。
茂木氏がアップル製品やMacが好きなのは分かるが、ジョブズの理念には興味がなかったようだ。
会社面接でも、こういった専門用語羅列だけの中身のない人は結構います。
聞いていて非常に滑稽であり、一緒に働くとなった時、非常にやり難い事だけは理解できる。
皆さんも知らず知らずに使っている場合があると思いますので、気をつけてみましょう。
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