ご存知の通り私は転職回数が非常に多かった人です。その転職回数が面接や採用にどの様な影響を与えるかを、2人の経営者が書いています。
「転職回数多すぎ」に思う。
実際、その人に「転職活動をしてきた中で、転職回数について聞かれたことがあるか?」聞いてみると、「はっきりとは言われないが、やはり転職回数が多いと歓迎されない会社もありました」という。
http://www.huffingtonpost.jp/yuuya-adachi/job-changea_b_5893356.html
まずはティネクトと言う会社の安達裕哉代表取締役。
安達裕哉さんは転職回数が多くても気にせず、実績などを見た上で判断するとの事で、幾つかデータや例などを用いて説明をしています。
次は、こるどん株式会社の後藤百合子代表取締役。
転職を繰り返す人を採用したくない3つの理由
しかし経営者としてこれまで数百人の方々と面接し採用してきた経験からいうと、2~3年以下という短い年数で何度も転職を繰り返す人を採用することはごくまれです。
また、多くの経営者は同様の感覚を共有しているのではないかと思います。
ここでは雇用者の立場からその理由を書いてみたいと思います。http://allabout.co.jp/newsdig/c/76985
後藤百合子さんは、転職回数が多い人を採用したくない理由を3つ挙げています。
これは結構面白いですね。両社とも小規模ですが、一方はIT関連、一方は老舗の繊維と両極端。考え方も違うと言う感じが良く出ています。会社の採用方針ですから、どちらも正しい。
転職回数が多くても気にしない会社が多い傾向
しかしながら最近はどちらかと言うと転職回数は気にしない方向の企業が多いです。と言うのも人手不足・人材不足で転職回数など気にしていたら不味いことになるからですね。
更に近年では就職氷河期の長期化、未曾有の金融危機、リストラ、ブラック企業などなど転職回数が増えてしまう要因が非常に多く有りましたし、現在は逆に中途採用の求人が多くなり転職をする方も多い。
転職回数が多い方は、自分がどういった企業に受かりやすいのか意外と知っています。応募時に気が付かなくても、面接時に薄々分かり不採用になる前に辞退もしくは放置。
転職回数が少ない方は、特に辞める必要が無かった訳ですから、意中の会社に転職できるまでは採用辞退します。
ですから辞退ばかりされる企業は、採用方針を変えた方が良いかも知れませんね。