看護師資格を取得しよう
不況で就職氷河期でも、抜群の就職率を誇るのが看護師です。
しかし、なぜか看護師の人数は減ってきているのが日本国内の現状です。
理由としては、
- 就業時間が不規則
- 立ちぱなしできつい
- 仕事の割りに給料が低い
- 女性同士の職場で精神的にきつい
大体こういった理由で看護師を辞めてしまう人が多いそうです。
はっきりいって、こういった理由は他の職種に関しても大多数を占めています。
なにも看護師に限った事ではありません。
でも、隣の芝生は青く見えるのかどうか知りませんが、看護師を辞めて転職をしてしまう人が多い・・・
これは、非常に安易な選択に思えます。
他の職種に転職したとしても、その人は再度同じ理由で退社する事になるでしょうね。
特に接客業などに転職をした場合は、全く同じ環境で、社会的保障も無い場合が多い為、辞めた事を公開する人が後をたちません。
結局、最終的に看護師に戻ってきますが、その間のキャリアが非常にもったいない事になります。
現在、看護師は待遇改善がとても進んできており、これから更に必要とされる職種なので辞める事は考えない方が良いです。
しかも、看護師の待遇は、実は他の職種に比べて非常に良いのです。
給料、年収、休暇、社会保障など待遇面は、はるかに他職種を上回る事を辞めた人だけが知っている。
では、看護師になりたいと思っている人は多いのでしょうか。
最近は、他職種の就職が難しいと言う事は学生皆が知っています。
それでも、看護師を選ばない理由と言うのは何なのか・・・単なるイメージではないでしょうか。
看護師になる為には、看護師資格を取らなければなりません。
大体が高校卒業後に、看護学校に入学し、専門知識を得てから看護師試験を受ける事になります。
この看護師試験は国家資格であり、看護学校を出ている方なら90パーセント以上の確率で合格しています。
しかし、一度社会に出てから看護師になりたいと思っても、若い人達に混じって勉強する事が嫌だと考えている人が多いようです。
その為、取っておけば良かった資格ランキング上位には、いつも看護師は上位にランキングしている状況です。
いつも思いますが、公務員や看護師など安定した職を目指して勉強せずに、ただ大学で遊んでいた人が就職できないだけの氷河期なのではないでしょうか。
しかも、そういった人に限って大手や上場企業に入りたい願望が強いです。
しかし、そこで入社できなかったとはいえ、人生が終わるわけでは有りません。
そういった方は、そこからがスタートです。
若い人に混じって勉強する事で、何か発見できる事もあるでしょうし、他の人とは心構えが違う為、勉強もはかどるでしょう。
看護師資格というのは、とても応用が利く専門知識が身につきますので、看護師資格をもっているだけで、他の国家資格の受験資格を得る事にもなります。
看護師という仕事の壁にぶつかったら、他の資格を目指し更にキャリアアップする事もできるのです。
この様に看護師になると言う事は、自分自身の為という事もありますが、患者さんの為しいては日本の今後の医療の為という事にも繋がりますので、是非選択肢に入れておいて欲しいですね。
看護師の求人倍率が初の3倍越え
「看護師」の求人倍率、初の3倍超え
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140114/bdy14011421300008-n1.htm
日本看護協会によると、看護師の求人倍率が調査開始以来初の3倍を越えたそうです。
と言っても、平成24年度の事であり、初のと言っても11年度からの開始です。
助産師も含めた看護職員の求人倍率が最も高かったのは愛知県で、4.11倍と4倍を越えています。
建設業界、物流業界は人材不足と言われていますが、この看護職員も人材不足と以前から言われていますね。
病院や介護施設などの求人7割が常勤であるのに対し、求職者の半数程度は非常勤やパートを希望していたとなっており、これは他の業界とは逆ですね。
日本看護協会によると、常勤で働きたい人は減少傾向にあり、資格を持ちながら働いていない潜在看護師は71万人にも上るという。
看護職員などは激務ですが、社会保障もシッカリしており、給与も昇給もある程度規則的ですので、こういった非常勤やパートを希望すると思われています。
ただ、やはり建設・物流などと同じく、外国人労働者を増加させる規制緩和も検討されていますので、今後はどうなるか分からない部分もあるでしょう。