就職氷河期と言う言葉が言われ始めてから最近まで、若者の自殺が非常に増えています。
それも、就職失敗による失望や過労死による理由が多くを占めているそうです。
急増する20代の就職失敗自殺・生活苦自殺・失業自殺-若者の死因トップが自殺なのは先進国で日本だけ
http://lite.blogos.com/article/26901/
世界一働きすぎな日本人。
私も苦渋をなめた時代がありますし、周囲にも危険な状態に陥った人が数人おります。
就職失敗はともかく、理想と現実のギャップや過度な長時間労働は本当に社会に絶望してしまうほどのショックを受けてしまいます。
これは何も中小企業に限った事ではありません、むしろ大企業の方が問題視していいでしょう。
こういったデータを見ると、新卒学生達は多分に一流企業に入れなければ人生終わるなどといった情報を信じすぎているのでしょう。
そして、希望の会社や職種に過度の期待をしてしまい理想と現実の差を感じ不安と恐怖に陥ってしまい、鬱病などを発症してしまう・・・酷い負の連鎖です。
ここまでの状況になってしまっては、何を言っても変わらないのかもしれませんが、このブログを読んでくれている人にだけでも思い止まって欲しいです。
就職失敗でも問題無し
まず新卒で就職失敗で希望業界以外の仕事・無職になってしまった人。
はっきりいって全く問題ないです。
さっさと気持ちを切り替えて、バイトしながら就職口を探しましょう。
その時に学生時代とは違った意識で仕事に望むことです。
就職活動に失敗している位ですから、様々な面接をこなしているはずです。
その中でも興味が湧き、やってみたいと思った会社はありませんでしたか?あるならその業界に通じた仕事を選びましょう。そうする事で職歴や志望動機、そして自分の得意分野が一貫してくる。
そして、同分野で仕事をしているので技術も経験も増えてきます。もちろん自分自身能力を磨くことも忘れない。
そうするといつの間にか新卒ごときでは太刀打ちできない経験・技術・知識などが身に付きます。
そう、むしろ社会人経験がない新卒よりも必要とされる人材になっている可能性が高いのです。
一流企業でも中小企業でも悩みは同じ
周囲から馬鹿にされている?親がうるさい?給料が低い?仕事がつまらない?
そんなことは一流企業に入った人も同じで知ったことではない、全く気にすることはないです無視しましょう。
無視できない人は、まだ学生気分が抜けてないので意識改革をしましょう。
それでも無視できない人は、とりあえず一、二年同分野で働き中途採用の資格を見てみると良い。
どれだけ自分が成長しているか、もしくは足らない能力はなにかが分かるでしょう。そしてその職種の給与相場なども把握できるでしょう。
もし、そこが行きたい会社であれば応募してみるのもいいでしょう。
中途採用の面接がどういった感じなのかがわかります。
そこで新卒面接がいかに変わっているかが分かります。
気に入った会社があれば転職するのもお勧めします。
そこで気を付けなければならないのは、過度に期待せずに自分自身のステップアップと考えてみる。
もちろん、面接や態度で表してはいけません。
そして、新たな会社で再度様々な事を習得。
こういった転職は不利ではなく、むしろ今後有利に展開していくことを知っておきましょう。
転職回数が多くても、終始一貫している場合は別なのです。
面接の際の言葉次の通り、
新卒時には落ちてしまいましたが、この業界に非常に魅力を感じ、是非とも働きたいと思いました。
幸いその後、バイト経験や他社での経験を積むことができました。
現状まだまだ足りない部分はありますが、よりステップアップ(スキルアップやより大きな市場など)を求めて御社を志望したしました。
一度お話を伺えたらと思い応募したした次第です。
何卒よろしくお願い致します。
こんな感じでいいと思います。
何も嘘ついていませんし、作ってもいない事が自分でも分かると思います。
付け足すとしたら、実際自分自身が身に付けた能力を考えてみましょう。
新卒で落ちた企業に再度中途で応募するのもいいですね。
その際も、新卒では落ちましたが、どうしても御社に入りたかった為、同業界で経験を積みました。
この業界で必要なスキルが分かり、様々な事を学びました。(例えば○○などをつけたす)
この様な知識や経験・技術を更に活かせる御社で是非働きたいと思い、再度応募した次第です。
お話だけでも伺えたら幸いです。
こんな感じですね。
さて、ここまでの事で言えることは新卒で入社している人と何が違うのでしょうか?
むしろ、新卒で採用されなかった分、危機感を感じ自分自身で考える事ができるようになれます。
新卒で入社しなくて良かった、あれがなければ今の自分はない・・・こんな風に思考が変わったら、あなたは立派です。
そして、大企業や公務員では体験できない事を学び様々な事を習得したら、どこでも転職し放題です。
自分の能力次第では金額も言いたい放題です。
憧れの会社と職業の理想と現実
前の項目では、新卒採用で落ちてしまったが、何も問題ないことを書きました。
今回は、希望職種の理想と現実のギャップを埋めていく事を考えていきましょう。
学生は入社したい会社や職業に過度の期待をしているのは当たり前です。
入社前から期待をしない人はいないでしょう。
しかし、実際働いてみて「こんなはずではなかった・・・」となってしまい、思い詰めて・・・
大体こういったパターンになると予測できます。
そのこんなはずではなかったと言うのは様々な事が当てはまります。
- 上司が本当に嫌なやつとか人間関係
- 給料が低すぎる・昇給しない・評価されない
- 自分が思っていたような仕事ではなかった
- 会社がなくなった・・・
- 残業など職場環境が最悪だった
ほとんどが、上記の様なこんなはずではなかったではないでしょうか。
若者が転職する理由も上記が多いので当たっているでしょう。
そして、自殺してしまう程なので、よっぽど酷かったり、その後の転職活動も失敗してしまい絶望してしまったのでしょう。
これらは非常に問題ですが、自分自身だけで解決できないのでやっかいです。
しかも日本国内だけでなく、こういった事は海外でもあることです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
どうもしなくていいと思います。
こう書くと勘違いしてしまう人もいるかもしれませんが、何もしないわけではありません。
まず会社がなくなったら即雇用保険を受けとり、その足でバイトなど仕事を探しましょう。
その後は前回の記事と同様です。少ない期間であっても働いた職歴を元に転職先を決めましょう。
次に残業が多すぎだったり、職場環境が最悪だった場合です。
先ず言っておきたいのは、日本の会社で残業がない会社を探す方が難しい程、ほとんど全ての会社であることを知っておきましょう。
特に締め切り、納期、開発期間、24時間営業など時間に余裕がない職種は徹夜残業も普通に発生することを知っておきましょう。
こういった職種に関しては海外でも同じです。前に書いたアップルでも分かりますね。
では、なぜ海外と差があるのでしょうか?
それは日本にはサービス残業などと言って残業代を支払わなかったり、一定時間でカットされたりとやりたい放題だからです。しかも古い体質だと残業時間によって評価が決まる会社まで存在し、延々と毎日残業するはめになるからです。
終わりのない残業を経験したことがある人は知っていると思いますが、精神的・体力的に間違いなく異常をきたします。
完全に自我が崩壊し鬱病一直線になります。
こうなると精神が強い・弱い関係なく誰しもがなると言っていいでしょう。
どれだけ働いても残業代は出ず、評価もあがらず、毎日何かの催促、何が良いのか分からない作っては壊しの連続をやっていたら頭がおかしくなるのも当たり前です。
たとえ自分の能力が劣っていたとしても、やり過ぎはいけません。
日本では一応残業時間の上限が決められており、それを破ると労働基準法に違反していることになります。
しかし、上記の様な会社は入社時の雇用契約書などにサービス残業しますなどと書いてあり、それに了承しなければ入社させないようになっていますので、取り締まるにしても中々難しい。例え労働監督署に訴えたとしても、すぐに改善される訳ではない。
だから2ちゃんねるや就職掲示板・SNSなどで情報交換しあいブラック企業の情報が出回っているのです。
そしてなぜ上場企業や公務員になりたい人が多いかというと、上場企業は上場時に監査が入り残業に関しても審査されます。特に最近では残業時間やサービス残業に関して問題になっている為、改善している企業が多い。
公務員も同様の事が言えます。
となると残るは中小零細企業と言うことになります。
ではなぜ中小零細が残業が多いのでしょうか?
答えは簡単ですね。
上場企業本体では残業を厳しくしますが、その分、下請け企業に皺寄せが言っていることが挙げられます。
良く残業問題で上場企業の名前がでますが、そういった仕組みになっているからです。
じゃあ上場企業落ちたら行くところないじゃないか、と思うでしょうが、そうではありません。
中小零細企業は本当に沢山あり、全部が全部酷い訳ではありません。
まず東証一部企業であれば子会社が幾つかあります。
関連会社ではありません、上場企業が資本をもっている子会社です。
HDやグループなど連結決算されていると思いますので良くわかると思います。
そういった企業は大体が本体と同様の福利厚生・待遇です。関連ではなく子会社なので下請けでもありません。
良く本社から子会社へ出向などとなったら左遷と噂する人がいますが、基本的に上場してるかしてないか、名前が違うだけで殆ど変わりません。馬鹿にする理由が分からない。
この様な子会社はグループ同時募集などもありますが、独自で新卒・中途採用をしている所も多いです。
子会社の方が力を持っていたり、収益が高い企業もありますので、上場企業本体だけを考えるのはやめましょう。
次に上場していないが、それに匹敵・もしくは越えてる会社の存在を忘れてはいけません。これらの会社も多くの子会社を抱えている場合が多いのです。
そして私がお勧めしたいのは、中小の星ともいえる独自の技術・サービス・研究を持っている、行っている会社です。もちろん下請けではありません。
こういった会社は大学生に人気がないが世界でも5本の指に入るシェアを持った企業が多くあります。
ちょっと調べれば分かると思いますが、初めは全く興味が湧かないでしょうね。
しかし、なぜ世界でもシェアを拡大できるのか?
実際その製品なりサービスなりを利用してみると・・・
「な ん だ こ れ は」となった人は入社を希望しましょう。
残業が多いところもありますが、全く気になりませんし無理をさせてくれません。
なぜならその会社しか作れない高度な機密であり、超最先端技術であり、眠さで頭がボーっとして鬱な状態で創れるものではないですから。
しかし、それでも仕事をしてしまうほど熱中してしまうでしょう。
実際製品を見ても理解できない人は、まず無理ですが興味を持つことは良いことです。
そこから何かうまれるのです。
そうなると理想と現実など考える暇などなくなります。
いまでこそ似たような企業が乱立していますが、インターネット関連企業も面白いですね。
初めは本当に大丈夫か?と思えるほどの酷い環境から軌道に乗って上場したり。
こういった企業を見つけることは至難の技です。将来性なんて、予測はできるが誰も分かりません。
しかもこういったベンチャー企業は激務であることは間違いない。特に上場前はかなり厳しいし激しい。
しかし、こういった独自の事をやっている会社を簡単にみかぎってはいけない。
基本的に下請けではないので、目的がはっきりしている。
目的に対して残業することは意外と大丈夫だったりする。
しかもストックオプションで上場した日にはウハウハだったりする。
ここで注意しなければいけないのは、目的が上場の会社だけは絶対に行ってはいけない。理由は多すぎて書きませんが、行って損するのはあなただ。絶対に行ってはいけない。
後もうひとつ付け足すならば、下請けが悪いわけではない。発注元と力関係が同列な会社も多数存在する。
そういった会社は品質管理・行程管理を非常に厳しくしており、その業務において無二の下請けとなっている会社です。
その企業は・・・興味があれば自分で探してみよう。
さて色々書きましたが、中小零細企業の事が分かりましたか?
現在働いている会社の残業はどういった感じでしょう。
同じ残業でも、企業や仕事内容によって苦痛ではなくなることが分かりましたか?
新卒で入社した会社がブラック企業だったからといって、特に問題ないのです。
何度も言うように一貫性をもって就職・転職活動をしましょう。
とんでもなく過酷な状況であれば、さっさと辞めて次の面接時のネタにでもしましょう。
私は面接でこんな会話をしたことがあります。
「あの業界・会社は残業がとんでもなく多く、非常に辛いと聞きましたが・・・」
「そうですねぇ。本当にとんでも無い感じでしたが、御社のように時間にしっかりした会社を見つけられてよかったです。生きてて良かったですよ本当に」
「いやぁ~本当に死ぬかと思いましたね。ある程度の残業は大丈夫だったのですが、あれはちょっと勘弁してほしいですねぇ。」
こんな感じで笑える話として正直に話してみましょう。
同じような目に会う前に釘を指しておくのです。
同じ業界なら厳しさも辛さもしっています。
面接官もバカではないですし、もしかしたら面接官も同じ理由で入社したかもしれません。
多分にもれずこういった業界なので残業が発生します。
こういった事を面接で言われることが多いでしょう。
この後の言葉が大事です。
しかし、弊社では月○○時間以上はしません。
もしくは、繁忙期はかなり多く、それ以外は殆ど無いなど。
上記のように、残業に対してルールを決めているのは非常に大事です。
もし、その後の言葉がなかったり、ん?と思うような言葉を発したら、きちんと聞きましょう。
大体で構いませんので、月どれくらいになりますかねぇ~
若いころ私が使った手です。
仕事は幅広く転職で年収を上げる
前の項目の中で、残業や会社が倒産した例を挙げましたが、自分の思い通りの仕事ではなかった事にも通じます。
何度でも言いますが一貫した就職・転職活動や思考をしましょう。
それが、後々役に立つことはもう分かりますよね。
なにも、同じ業種・職種になれといっているわけではありませんよ、例えばカフェで仕事していたら飲食・接客はもちろんサービス業全般に通じます。
店長経験であれば、マネージャー職、本部であればマーケティング職、コーヒーや飲料の知識があればそういった業界にも需要があります。
もちろんしっかりとした動機を持つことが重要ですね。
さて次の話題は給料関係の話です。
この件については過去の記事にも書いていますが、自分の能力に関して、その給与が妥当であること、しっかりと利益をあげていることを証明することが大事という事。
そしてもう一つは、評価の基準を明確にしてもらうということですね。
新卒から4、5年経っても、ちっとも給料が変わらない方は、上記を実践してみましょう。
給料があがらないから即辞めるなんて事はやめて、しっかりと話し合いましょう。なぜ給料が上がらないのか、どうやったら給料が上がるのか?
納得できれば続ければ良いですし、それでも納得いかなければ、その場は納得した振りをして転職活動をしてみましょう。
お金の事で退職を考えているのに、辞めて無職になるのは無能がすることです。
転職先を探す際には同業他社を優先的に探してみましょう。
なぜなら、仕事は問題ない訳ですし、市場での自分の評価が分かるからですね。
その際希望年収や希望給与をしっかりと明記しましょう。
それを見た上で採用担当者は面接に呼ぶか呼ばないか判断します。
そして、面接に呼んだ際には現在・前の会社の給料を聞かれますね。
その時に何も聞かれなければ、そのまま希望給与で通る場合が多いです。もちろん自分から言わなくて良い。
もし、前給との違いを聞かれたらしっかりと理由をいいましょう。
例えば、私は○○で○○の利益をあげてきました。
その評価に最近疑問を持ち始めてしまい、上司に相談したところ、あまり納得のいく返答を頂けませんでした。
現在の仕事は好きですが、できればもう少し評価してくれる会社で力を発揮したいと考えています。
そういった点で同業である御社へ応募した次第です。
こうやって、しっかりと現在の給料に対する不満に対して自分は会社で何をして、どう対処したかをはっきり伝えましょう。
これを言わなければ一生堂々巡りです。
私はこれで2倍ちょっと上がったことがあります。
しかし、やり過ぎには注意しましょう。
その分、責任が増えて泣くはめになりますよ。
職場の人間関係は1人で悩まない
最後は人間関係ですね。
この人間関係というのは基本的にどの会社でも、誰でも悩みます。それほど複雑であり、単純でもあるのが人間関係と言うものです。
一概に何が正しい、誰が悪いなんて事は言えない部分がありますし、あまりにも多くのパターンが存在しており、対処法なんてありません。
これは、日本だけでなく世界中どの国にも当てはまりますし、どの企業・どの組織でも必ず自分と合わない人が存在します。
今後の記事で、私のパターンと対処法を書いていきたいと考えています。
しかし、セクハラやパワハラ、職権濫用は別です。
これらは、然るべき制裁を加えましょう。
こういった事をする人は、自分が悪いことをしているといった自覚がありません。ということは直りません。
社会的措置を受けて初めて気付くという事です。
まず一人で立ち向かうのはやめましょう。
同僚や知人を頼り、張本人よりも上役に相談しましょう。
こういった人たちは、揃いも揃って権力に弱いです。
そして証拠もしっかり揃えるのがベストです。
それでもやってくる場合は、もはや黙っている必要はありません。会社全体の問題提起として告発しましょう。
最近でもティッシュやカメラ、家電量販店、柔道やら公務員などで発覚していますが、セクハラやパワハラ、職権濫用は社会的問題なのです。
中には逆恨みが怖くて抵抗できない人もいるでしょう。
しかし、そのままにしておくとエスカレートしてきて結局20代の死因は・・・になってしまいます。
そういったことを含め周囲に相談し、弁護士に頼むのが良いと思います。
3回に渡って書いてきましたが、いずれも一人で悩まないでください。
いつもは冷たい同僚や上司も悩みごとを打ち明けると意外と優しく助けてくれます。
そういった事がコミュニケーション能力というものです。