面接

転職回数が多いのは不利になる?

プロモーションを含みます

何度も転職を繰り返して履歴書の職歴欄に書ききれない程の転職回数の人は転職に不利になるのでしょうか。

私もかなり多く転職をして会社を変わっている為、職歴欄はきつきつですが、不利と感じた事はないです。

面接官としての立場から見た時も、転職回数は殆ど気にしなかったです。

転職や会社を変えるということは、経験職種だったり、やってみたかった仕事だったりと志望動機がはっきりしている場合があるので、そういった部分と合わせて応募書類を見たり、面接での質問をしている場合が多いですね。

転職回数が多いと志望動機や自己PRもしやすい

転職回数が多いと面接時でも志望動機を話しやすいですし、自己PRもしやすいです。

もちろん転職してきた会社ごとの退社理由もしっかりしていますし、そこから現在に到るまでの一貫した将来像とでもいうのでしょうか、意思と言うのでしょうか、そういった事を自己PRとしてアピールしていけば面接でも話しやすく上手くいきますし、自分の考えの見直しにもなります。

面接では、これまで転職してきた会社に入った理由と退職理由、その会社でどんな仕事をして何を得たかを、一つ一つ説明していきます。

面接時間は長時間になってしまいますが、感じの悪い面接官でなければ大抵はしっかりと聞いてくれますので、そこで面倒臭がって説明すると不採用で落ちてしまう可能性があります。

転職回数が多い人にしかできない事

中には、転職の経緯なんてどうでも良いというスキル重視の会社でも、そのスキルはこの会社で学びましたなど履歴書を利用していくのも良いでしょう。この技術はこの会社で、あの経験はあの会社でと言う感じで話していくと退職理由にも繋がります。

転職回数が多い事で逆に自分をアピールする部分が増えるのです。

これは転職回数が少ない人にはできません。

転職回数の多さを、多くの会社を経験してきた強みとして考えると面接でも話しやすいかも知れませんね。

短期間で転職を繰り返し空白期間も長い場合

会社在籍期間が極端に短く短期間で転職を繰り返してしまったり、失業して空白期間が長かったりした場合も同じ事です。

なぜ前の会社を短期間で辞めてしまったのか・・・会社が倒産、待遇や労働環境、仕事内容の相違、周囲との温度差などが多いのではないでしょうか。

以前在籍していた会社が倒産してしまった、所属していた部署が消滅したなどはそれだけで理由になります。

仕事内容の相違は、やりたくない仕事に対し自分がどこまで対処や改善を行ったかで反応が異なります。
何もしなかった場合は理由にはなりません。

待遇や労働環境は、面接している企業の待遇や労働環境を考えて話を進めていきましょう。
低賃金だった、長時間残業だった、年間休日が少なかったなどの話をネガティブに捉える面接官は未だ多いです。

空白期間が長い場合は、その空白期間中になにを得たかが焦点となってきます。

やはり、失業して空白期間に何もしなかったでは不採用で落ちる可能性が高くなってしまいます。
少しでも自分のスキルアップを図ったりすると良いでしょう。

長時間残業や年間休日が少ない業界や職種であれば、良い機会なので少し休みましたでも通用する場合があります。

この様に、転職回数が多い事で不利になるのではないのが分かりますね。

転職回数が多いと不利になる理由

では、なぜ転職回数が多い事で不利になると言う情報や噂が後をたたないのでしょうか。

それは、根本的に何も考えずに、何も行動を起こさずにさっさと辞めてしまった人が多いからだと思います。

何人も面接をしていると、考えや行動が一致している人と、全く何も行動していない人の差というのは大きいです。
仕事に対する意識そのものが違うといってもいいでしょう。

楽な仕事で高収入希望

ただ単に楽な仕事を探して転職を繰り返している人はすぐ分かります。
ネットでも良くある楽な仕事で高収入系希望の方々ですね。

楽な仕事で高収入系希望の人は、もう一度仕事に対する意識を変えて、今後自分は何をやっていきたいのかを明確に示す事ができれば、チャンスは幾らでもあります。

例えば、なぜ一般事務を希望するのですか?と聞かれた事がありませんか?
経験職種ではなく未経験職種への転職には必ずと言って良いほど「何故」質問を面接で行います。

身に覚えがあると感じた人は、今からでも遅くはありません。
しっかりと意識改革をして行動をおこし面接に臨みましょう。

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