転職に成功する中高年と失敗する中高年、その違いとは? 40歳からのサバイバル術
http://biz-journal.jp/2015/07/post_10774.html
キャリアアップしたい40歳、リストラされた50代、再就職を望む60歳以上と、それぞれ理由は異なりますが転職を考えている中高年・シニア世代は多いです。
年齢不問と求人に掲載すると、40歳以上や50代、時には60歳以上からの応募も有ったりしますので、転職市場も幅広い年代で活況となっている事が窺えます。
40代や50歳、60歳以上の転職と聞くと、多くの人はマネジメント経験が必要、管理職以上の経験が必要、海外勤務経験が有り人材教育をした経験が必要などと勝手な妄想を膨らましています。
そんな経験をしている転職者は非常に少なく、企業側も居ないだろうなぁと思いながら求人を出したりします。来たら嬉しいなぁ程度の場合も有る。
さて、管理職など望んでいない中高年は一体どうすれば良いのでしょうか?
自分がそんなに凄い訳では無いと分かっている方は、年齢不問の未経験歓迎と言った求人で仕事探しをする事になります。
年齢不問の未経験歓迎には2種類有り、本当の意味での年齢不問と、有る程度の年齢迄の年齢不問が有ります。
この或る程度の年齢不問が厄介で、40歳以下だったり50歳迄だったり、60歳以上も歓迎だったりと、企業によって異なるので注意が必要です。
50歳や60歳以上で管理職では無く未経験職種ともなると正社員での採用は基本的に少なく、契約・嘱託社員、パート・アルバイト、派遣社員が主となりますので、そこは理解が必要になります。
40歳・50歳・60歳以上の中高年向け求人が有る転職サイト
シニア(60歳以上)応援 リクナビ派遣
上記の様な大手求人サイトには大抵、中高年世代を対象とした求人が有りますので、見ておくと良いでしょう。
ハローワークやシルバー人材センターなどが中高年の求人で有名でしたが、これからは転職サイトが基本となりますので、インターネット位は使える様にしておくと転職も成功しやすくなります。
ITでは無くインターネット(Web)ですので、ここを間違えない様にして欲しい。
ITに詳しくなる必要は無く、インターネットでWebサイトなどを見る事が出来たり検索が出来たり、メール読み書きが出来ると言ったレベルで最初は良いです。
中高年の男性は建設・物流と言った業界が多く、中高年の女性であれば保険・銀行などの金融・小売店舗などが多く有ります。
中高年を採用する職場は、中高年を中心とした職場で有る場合が多いので、年齢差はそんなに気にする必要は無いでしょう。そもそも年齢差を気にして仕事はしない方が上手く行きます。
但し中高年で有る事は自分で理解する必要が有り、無理は禁物です。
若者がブラック企業に就職して悩む様に、中高年の求人が増える程、やはりブラック企業問題が出てくると思いますので、注意をしましょう。
保険など社会保障制度が整っている求人に応募をするのは当たり前ですので、その点も確認をしておきましょう。