10年後も安泰な業界
安定している企業に入社したい、安泰な業界に就職したい、こういった言葉が良く飛び交う就職転職シーズンに入りましたね。
そんな中、10年後も安泰な業界という記事がありました。
10年後も安泰な業界のカギは
https://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20121115-00026836-r25
それによると、今後グローバル化が進み海外企業と熾烈な競争が始まり、普通の人は生き残るのが難しい。
その為、4大卒25歳男性で平均的スペックの人をモデルとすると、内需を狙った方が良いとなっています。
10年後も安泰な業界として具体的には、
- 保険・証券セールスマン
- 医者・弁護士・記者
- 生産管理職
- ホテルマン・美容師・CA
- ビル・マンション管理士
- ハウスメーカー
- 自動車ディーラーの営業
- 人材紹介
- ケアマネージャー
10年後も安泰な業界は上記の業界となっています。
業界と言っているのに生産管理や営業など職種が入っている理由は不明です。
これら業界は日本人である事のメリットがあるそうで、高額商品による信頼や細やかなサービス、日本語によるコミュニケーションが不可欠なのが理由との事です。
そうなんだ、と言う感じですが実際一理あります。
特に10年後と言う近い将来を考えると現実的であるかもしれません。
英語力上昇や外国人労働者の増加を企画している機関もありますが、高齢者層は基本的に日本人によるサービスを好みます。
介護や医療現場でも同じ様な事例がありましたね。
すでに中高年層の人口比率は多くなっており、今後更に進んで行きますので、これらに対応するため国内産業に注力して行くのではないかと考えます。
一方ではグローバル、また一方では内需産業と真逆パターンですが、そこまで深く考える必要はないでしょう。
ただ流れが速くなりすぎている感もありますので、安定安泰な企業や業界でも厳しい時代となるのではないでしょうか。
時代は変わり移りゆくもので、そんな安定安泰な企業を見つけることが難しいですし、安定安泰な業界でも希望退職や早期退職を募集する事も多くなっています。
安定安泰な企業が分かっていたら就職するよりも株を購入した方が良いのではないでしょうか。
まあ、最も安定安泰なのは公務員なのですけどね。
100年後も生き残る企業ランキング
与信管理サービス会社が100年後も生き残ると思う日本企業ランキングを発表しています。
- トヨタ自動車
- 本田技研工業
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 日産自動車
- パナソニック
- ソニー
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- サントリー
- 味の素
- 日清食品
- ブリヂストン
- TOTO
- キヤノン
- 全日本空輸(ANA)
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 三菱商事
- キユーピー
- キッコーマン
- 富士フイルム
- 日立製作所
- 日本航空(JAL)
- セブンイレブン
- 任天堂
- 三井物産
- キリンビール
- 資生堂
- 帝国ホテル
- 明治
- アサヒビール
- 花王
- ヤマト運輸
- 日本放送協会(NHK)
- NTTドコモ
- 山崎製パン
- ヤクルト
- 武田薬品
- 日本電信電話(NTT)
- 三菱東京UFJ銀行
- 三菱重工
- ソフトバンク
- カルビー
- ヤマハ
- 伊藤忠商事
- 川崎重工業
- 小松製作所(コマツ)
- 伊藤園
- 日本経済新聞社
- 住友商事
- 鹿島
- 東京電力
- 清水建設
- ヤフー
- 旭化成
- 森永乳業
- 新日鉄住金
- 三井住友銀行
- グリコ
- 東レ
- 京セラ
- 楽天
- 日本通運(日通)
- 日本生命
- 大塚製薬
- 大林組
- 東京ガス
- 大成建設
- ニコン
- 三菱地所
- クボタ
- 竹中工務店
- 富士通
- 日本テレビ
- オリエンタルランド
- カゴメ
- 三菱電機
- 丸紅
- 神戸製鋼
- IHI
- スズキ
- 読売新聞社
- 朝日新聞社
- 旭硝子
- オリンパス
- NEC
- KDDI
- TBS
- みずほ銀行
- カシオ計算機
- テレビ朝日
- 東京急行電鉄(東急)
- 東京海上日動火災保険
- 佐川急便
- 積水ハウス
- ワコール
- ダイキン
- デンソー
- イオン
- JTB
- セコム
- セイコーエプソン
- 関西電力
- フジテレビジョン
- 日本郵船
第4回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査
https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/2017/20170628.html
インターネットで1000人を対象とした調査結果でしたので期待していませんでしたが、予想以上に期待はずれでした。
100年後も生き残る企業として選んだ理由も予想以上に表面上しか見ていない感じとなっています。
100年後も生き残る会社か、既に残っていない企業や一度倒産している企業も選ばれている辺り、知名度やブランド力が如何に高いかが窺えます・・・と言うことで純資産ランキングも一緒に掲載している辺り、まぁそう言うことなのでしょうね・・・
倒産しない企業ランキング
与信管理会社が金持ち企業ランキングと信用評価が高い企業ランキングを公表していますので見ていきましょう。
金持ち企業ランキング
- ファナック 8,236億円 1,255億円
- キヤノン 7,861億円 5,076億円
- ヤフー 4,826億円 1,328億円
- 任天堂 4,742億円 ▲231億円
- 大塚ホールディングス 3,875億円 2,264億円
- 信越化学工業 3,482億円 2,597億円
- 日揮 3,411億円 1,205億円
- 日本航空 3,153億円 2,479億円
- 京セラ 2,992億円 1,491億円
- エヌ・ティ・ティ・ドコモ 2,965億円 10,006億円
- SMC 2,880億円 837億円
- ローム 2,729億円 591億円
- 富士フイルムホールディングス 2,448億円 2,925億円
- 三菱自動車工業 2,277億円 2,104億円
- デンソー 1,718億円 4,627億円
- 大東建託 1,562億円 838億円
- 日東電工 1,486億円 782億円
- 大正製薬ホールディングス 1,453億円 602億円
- ヤマトホールディングス 1,414億円 800億円
- 博報堂DYホールディングス 1,321億円 318億円
結果はファナックとキヤノンが圧倒的、2位と3位の差が3000億円。かなりの安定企業といえるでしょう。
任天堂は赤字ですが後20年程度は倒産しない可能性が高いですね、
日本航空?その下に京セラと言う構図が面白い・・・いや面白くないですかね。
信用評価が高い企業
信用評価が高い企業は以下の企業が挙げられています。
- トヨタ自動車
- パナソニック
- 東日本旅客鉄道
- デンソー
- 東芝
- 日本通運
- 日立製作所
- 三菱重工業
- 西日本旅客鉄道
- キヤノン
- 新日鐵住金
- 本田技研工業
- 日産自動車
- 東海旅客鉄道
- 山崎製パン
- ソニー
- ブリヂストン
- 川崎重工業
- セコム
- 京セラ
- スズキ
- 大和ハウス工業
- 豊田自動織機
- 積水ハウス
- 綜合警備保障
- アイシン精機
- ダイハツ工業
- ジェイテクト
- NTTドコモ
- エヌ・ティ・ティ・データ
- 大日本印刷
- 清水建設
- ヤマダ電機
- クボタ
- リコー
- 福山通運
- 大東建託
- 中国電力
- 日本たばこ産業
- 凸版印刷
- トヨタ紡織
- TOTO
- 東京瓦斯
- 鹿島建設
- 電通
- SCSK
- 村田製作所
- きんでん
- 大塚商会
- 武田薬品工業
- 旭硝子
- 住友化学
- 三井物産
- 東海理化電機製作所
- 花王
- 野村総合研究所
- 日本特殊陶業
- 大阪瓦斯
- 三菱商事
- アステラス製薬
- SMC
- キヤノンマーケティングジャパン
- 横浜ゴム
- 伊藤園
- 髙島屋
- 日東電工
- 中外製薬
- スズケン
- 田辺三菱製薬
- テルモ
- 四国電力
- 日立金属
- 日立化成
- 北陸電力
- 東武鉄道
- ヤフー
- NECネッツエスアイ
- 大日本住友製薬
- 住友林業
- 住友不動産
- パナホーム
- 三菱食品
- 東京急行電鉄
- 住友電気工業
- 塩野義製薬
- 小糸製作所
- 東洋製罐グループホールディングス
- エイチ・アイ・エス
- 西日本鉄道
- コメリ
- 宇部興産
- エーザイ
- 資生堂
- 伊藤忠テクノソリューションズ
- 住友商事
- 日立ハイテクノロジーズ
- 上組
- 小田急電鉄
- レンゴー
- リンナイ
- カルソニックカンセイ
- ファミリーマート
- ローソン
- イビデン
- 日本碍子
- 青山商事
- 味の素
- 平和堂
- ミネベア
- カネカ
- 森永乳業
- 東海ゴム工業
- クラレ
- 島津製作所
金持ち企業ランキング調査
https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/pdf/20140926.pdf
第1回「10年間A格を維持している企業」調査
https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/pdf/20140131.pdf
10年間A格と言う高評価の企業で、上場会社(売上高2,000億円以上かつ従業員3,000人以上)が対象となっています。
金持ち企業ランキング以外に営業キャッシュフローランキングと金融機関編ランキングも掲載されていますので、興味があれば見ておくと良いでしょう。
安定企業へ転職したい場合
安定している企業へ転職したいのは誰もが同じですので、安定企業の求人は倍率が高くなる傾向がありますが、どうせ採用されないと思わずに応募しておきましょう。
安定・安泰なのは企業ではなく公務員と言われています。
団体職員や大学職員なども含めて公務員系の求人も探しておきましょう。
転職サイトとしては大手企業の求人が多い『リクナビNEXT』や『doda
』や『マイナビエージェント』をチェックしておくと良いでしょう。
安定企業は転職エージェントで採用することも多いですので、転職エージェントを『おすすめの転職エージェントを比較してみよう』で探して登録しておく事もおすすめです。
倒産してもしなくても大丈夫な働き方
会社が倒産しても、会社が安定安泰でも、どちらでも大丈夫な働き方として最近ではフリーランスとなる方が多くなっています。
倒産しない会社といいましても希望退職や早期退職などはありますので、会社は倒産しないが自分は退職しなければならない場面が出てくるでしょう。
大手企業が希望退職や早期退職を募集するニュースが多く、見たことや聞いた事があるとは思いますが年々対象年齢が低くなっており、他人事ではなくなっています。
会社に縛られない新しい働き方としてフリーランスが注目されているのも、リモートワークや在宅勤務だけではなく、実は福利厚生などもあったり整備されてきているからです。
フリーランスに興味のある方は『フリーランスにおすすめのエージェントと案件サイト』をご覧下さい。