経団連の就職活動スケジュール撤廃へ、2021年入社予定の新卒採用から

経団連が定めていた就職活動の指針となる就職活動スケジュールが撤廃となります。

従来型の経団連就活スケジュールが適用されるのは2020年入社予定の新卒採用までとなり、2021年入社予定の新卒採用は今後の協議次第と言う形。

撤廃とは言っても、前述の通り経団連、政府、大学の協議によって或る程度のスケジュールは組まれるでしょうから、そんなに心配しないでも大丈夫でしょう。

学生側は、どちらかと言えば就職活動が楽になり、どちらか言えば企業側の方が大変。

しかしながら、最終的には従来型の就職活動日程と殆ど変わらない状況になりそうです。

理由としては内定は辞退できる訳であって、2年生時点で内定が出たとしても、3年生、4年生となると他の企業が気になって仕方なくなるでしょう。
今の時代、時間を置くと多くの情報が入ってきてしまい不安も増大する場合がありますから。

複数内定の辞退者、大企業の内定待ちや、公務員試験などの結果待ちなど様々な要因を鑑みて・・・最終的に現在とあまり変わりはないと考えます。

むしろ、スケジュールが決まっていない分、今以上に大企業志向や安定志向となりますので、中小企業は採用をかける大学を今以上に考える必要があります。
そして学生側も進学する大学を今以上によく考えなければなりません。

まず、何故新卒採用を企業が行なっているかを少し説明すると、専門知識が必要な職種に関して全くの未経験で知識がない訳ではないからです。流石になんの知識も素養もない方では教える事も難しくなってしまい、その時間的コストを無くす為の採用も場合が多いのです。ですから理系出身の人は内定が出やすい訳ですね。

と言うことは理系や、それに属す企業は前述の通り殆ど変わらないでしょう。

変わるのは何故新卒を欲しがっているのか分からない企業と、何故その大学へ進学しその学部を専攻したのか自分でも説明できない学生です。
しかし、変わったとしてもこの両者も例えミスマッチでもマッチングしますので、双方に需要がありますから、そこまで採用が難しくなる事もないでしょう。

そうです、前述の通り殆ど変わらないでしょう。

新卒一括採用を見直し、通年採用とリクルーター派遣の双方で採用を行なう企業も出始めていますので、そこまで心配する必要はないでしょう。