人手不足で売り手市場だから大手企業だけに応募する、応募企業の絞り方

就職活動が一応のスタートとなりましたが、幾つかの学生は内定を既に貰っているそうです。
数年前までこの時期に内定出ている事は特に珍しい事では有りませんでしたが、スケジュール変更があってから珍しい印象を受けますね。経団連企業であっても優秀と感じた学生は早めに内定らしきものを出しているのではないでしょうか。
さて、そういった人手不足で売り手市場だから大手企業だけ応募しておけば大丈夫だと勘違いしてしまう学生も大量発生しています。確かに人手不足になっている大企業も有りますが、実際に採用枠を拡大している企業は限られています。

大企業や有名企業は人手不足でも倍率高い

大手企業と言うだけで倍率も高くなっているのに、採用枠を拡大すると更に倍率が高くなります。東京・横浜・大阪・名古屋であれば更に倍率は高くなります。その様な大手企業だけにESや応募をするのはリスクでしか有りません。
新卒採用よりも選考が短い中途採用でも大量に応募すると痛い目を見る羽目になる訳ですから、選考期間が長い新卒採用においては更にスケジュール管理が重要になってきます。
既に内定を貰っている学生がいる様に、全ての企業がヨーイドン!で一気に採用を開始する訳でも有りませんから内定辞退などを大量にしなければならない事になる可能性も非常に高い訳です。

企業選びをしている時が一番楽しい

大量にES提出や応募をすると言う事は、入社したい会社が決まっていない、多くの会社がホワイト企業に見えたりブラック企業に見えたり、みんなが行きたいから自分も行きたいなどの理由でしょう。
多くの人がそうだと思いますが、企業を選んでいる時が最も楽しいのですよね。
何しろその時点では未だ選ぶ側の立場ですから。ESや応募した時点から立場が逆転し選ばれる側になり、複数内定貰って再度選ぶ側になる。
企業選びが楽しい事は理解できますから、企業の絞り込み方を少し考えてみましょう。
就職先人気企業ランキングで銀行の順位が下がる

就職先人気企業ランキングが早くも幾つか出ているそうですが、銀行の順位が下がっているとのこと。 銀行は3メガバンクが人員削減を行う事が大々的に...
上記の様な就職人気企業ランキングを見てみると航空業界の人気が高いです。
例として航空業界の絞り込みを行なって見ましょう。

企業選びのポイントと企業の絞り込み方法

航空業界は会社も限られていますので絞り込みも簡単です。全日空や日本航空に人気が集中する事は仕方の無い事です。では航空業界志望はANAとJALに応募して終わりかと言えばそうでは有りません。
飛行機は何処から飛びますか?そうです空港ですね。成田・羽田・中部・関西などの国際空港は勿論日本全国に空港が在ります。その空港には何が在りますか?管制塔、旅客ターミナルビル、滑走路など様々な建造物が在ります。それら建造物の運営は殆ど別会社が運営管理を行なっています。それら内部にも多くの企業が出入りしておりグランドハンドリングや旅行会社カウンター、免税店や飲食店などは皆さんもご存知だと思います。管制塔の管制官に就職したいのであれば国土交通省職員になります。
ここ迄で非常に多くの企業や団体が航空業界と空港業界に関わっている事は分かりますか?
ANAとJAL、国土交通省、成田・羽田・中部・関西などの国際空港や日本空港ビルデング、既に8社も挙げられます。更に飛行機で運ぶのは何も人に限った事では有りませんよね?そうです貨物です。
国際航空貨物輸送会社も飛行機を所有しており空港も利用します。ANAやJAL以外ではFedEx、DHL、UPSなども挙げられます。
大手企業の絞り込み方法はこの様な感じです。

業界なのか業種や職種なのか待遇なのか

更に絞りたい方は航空なのか空港なのか、人なのか物なのか、空なのか地上なのか、国内企業か外資系企業なのか、国内勤務なのか海外勤務なのか、休日なのか給与なのかと絞り込みましょう。
ちなみに上記企業であればほぼ全て英語を使用します。
次に大手企業以外の絞り込み方です。
グランドハンドリングなどの航空・空港支援サービス会社や旅行会社、小売、警備・保安員・通関士なども含めると相当な数になります。数が多いので大手企業より絞り込みが難しいと思われがちですが、基本的に専門サービスですので意外と簡単です。
まず最初に検討すべき企業は大手企業のグループ会社。
ANAとJALだけでも非常に多くのグループ会社が在ります。グループ合同説明会も有りますので参加しておくと良いでしょう。機内食サービスなどの子会社や職種も初めて知る事になるのではないでしょうか。ただ、選考時期が重なる場合が有りますので、スケジュール管理が重要になってきます。
この様に企業を絞り込んでいくと興味がわいた業界や職種など分野の傾向が分かって来ます。

企業を絞り込むと好みの傾向が分かる

なぜなら航空・空港と言っても事務もあれば営業も有りますし、建設・不動産・物流・食品など多岐に渡る業界や職種が関わっているからです。大手グループ企業以外を絞り込む際には興味がわいた分野を中心に選んでいくと良いでしょう。
大手グループ企業以外を選ぶ際には先ず給与と休日を確認して下さい。ん?あれ?と感じると思います。
出入り業者の中には生活が厳しくなる待遇の会社が多い事に絶望すると思います。
しかし、そこ迄絞り込むことが出来た貴方は無敵です。
既に航空・空港業界、そして興味の湧いた業界と職種の絞り込みは済んでいます。
絞り込みを元に待遇に満足できる会社を選びましょう。大手企業の待遇を見た後なので多くの企業はショボく見えるでしょう。
その中でもオヤッ?と気になる企業が出てきます。
それだ。
就職四季報でホワイト企業を探す
本命が航空・空港業界である訳ですから、スケジュールは本命を中心に組み立てておくと更に良い。
面倒かも知れませんが重要な事ですし、失敗したとしても中途採用での企業選びにも役立ちますので身に付けておいて損はありませんよ。