新卒入社の離職率を厚労省が公表しています

厚生労働省が中卒、高卒、短大卒、大卒の其々新卒入社3年以内離職率を公表しています。
新規学卒者の離職状況
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html
労働環境・待遇改善によって減少するかと思いましたが特に変わりは無い様です。
学歴ごとの傾向として、中卒は1年目で離職が多く、高卒は2年目で離職が多く、短大卒は2年目や3年目で離職が多く、大卒は2年目で離職が多くなっており、20年以上傾向に変化が無いことから3年以内離職率はデータとして有効ですね。
企業規模が小さい程、1年目から離職率が高い事も昔と変わらず。
相変わらずサービス業の離職率も高い。
ミスマッチではなく雇用情勢を見据えての転職が理由に挙げられています。
雇用動向調査結果を見てみると転職入職率は25年・26年・27年と10%以上で推移し、平成28年で10%以下へと減少しています。
離職理由として結婚・出産、介護などを除いた個人的理由が最も多くなっており、特に女性が多い。
派遣社員、パート・アルバイトが急激に増加し、上記の個人的な理由が多くなっていることから、フルタイムで働きたくない人が多いと考える事が出来る。
残業を削減している企業が多くなってきましたが、今度は時間的融通が効く企業を求めていると思われます。近年、在宅勤務を導入する企業が増えているのも、その影響。
在宅勤務の他、直行直帰型勤務も多くなっており、非効率な出社帰社を無くす傾向も窺えます。
在宅勤務は企業側の負担も大きいですが、家をオフィス代わりに使う訳ですから、利用する側も安易に考えない方が良いですけどね。ですから時間的融通の効く派遣やパート・アルバイトへと転職してしまうのかもしれませんが。