転職はした方が良い!いや、転職はしない方が良い!

転職はしない方が良いと言うファミリーマート澤田貴司社長。
転職はしない方がいい!ファミマ澤田社長が考える会社のカタチ
https://www.houdoukyoku.jp/posts/14478
自分のやりたい事がハッキリしているなら転職はした方が良いと前置きしつつ、そうでないなら転職はしない方が良いと述べています。
一方、タレントとIT企業テラスカイの役員でもある厚切りジェイソンさんは、転職はした方が良いと言うニュアンスの事を述べている。
「後輩が上司に、辞めたい」に厚切りジェイソン「幼い心だな、実力認めろよ」
http://news.livedoor.com/article/detail/13224056/
日本の年功序列や企業風土を批判しつつ、アメリカではキャリアアップの為に転職する事は一般的で有ると述べています。
転職はした方が良い!いや、転職はしない方が良い!と最近では上記2人に限らず方々で転職の良し悪しを聞きたがります。
みなさん聞かれたから答えただけで有って、まさか鵜呑みにする人はいませんよね?
基本的に自分が経験してきた事の範疇でしか答える事は出来ませんし、自分はこう思うと言う話で有って絶対的な答えでは有りません。アドバイザーでも有りませんから、単純に自分の考えを述べただけの話です。
成功した人の話は最終的に自分が出来たから君も出来るはずだ!になりますので、あまり参考にしない方が良いでしょう。皆が皆、優秀で有能では無い事は以前書いた通りです。
たまに上司など管理職にも同じ様な考えを持っている人がいらっしゃいます。
現場上がりで現場の状況を知っているにも拘らず俺はこうしてきた、俺は出来た。
その結果、よくわからない評価制度が誕生してしまいました。
上記2人を例にすると、厚切りジェイソンさんは「後輩が上司になった時に、仕事を辞めたいと思った」との質問に「それは幼い心だな…。実力を認めろよ。できる人に上司になってもらいたいだろ。できない人がたまたまおっさんになったからといって、上司になってよい訳ではない!」と述べています。
実力を認める事が出来る人もいれば認められない人もいますから、その言い方は無いです。何の解決にもなっていません。うつ病を増やしたいなら他を当たって欲しい。
後輩が上司になってしまい、本人は恥ずかしい感情と情けない感情など複数の負の感情が入り混じっているのでしょうね。その負の感情が有るならまだいけます。後輩が上司と言う経験も積んでからでも転職は遅くない。
就職や転職、そして仕事に関しての情報を見る場合、双方の視点で解説している情報を見ると良いでしょう。
澤田貴司社長の方では、転職するつもりもなかったファーストリテイリングに入社してしまった理由の方が大切です。
澤田貴司社長は伊藤忠商事から当時無名で山口県宇部市にある倉庫が本社だったファーストリテイリングへ転職しています。
面接は柳井正社長が行なっており、淡々と語るビジョンの端々に情熱を感じてしまい、帰る頃にはお願いします!と答えていたとか面白いです。
元ローソンの玉塚元一氏も柳井正社長の情熱とカリスマ性にやられた口ですが、玉塚元一氏を柳井正社長に紹介したのは澤田貴司社長。
そして、澤田貴司社長も玉塚元一氏も2人とも柳井正社長の期待に沿わず辞めると言う事も面白いです。
日本企業では新卒採用でも中途採用でも社長自らが面接を行う事は中小零細企業では有りますが、大企業では殆ど有りません。あっても最終面接でちょちょっと話すだけ。情熱なんて感じる暇がないでしょう。現在では柳井社長自ら面接をすることもないでしょう。
前回の投稿でも書きましたが、この様に心酔し神格化出来る程の人物に出会う事の方が良い会社に入るよりも難しいのです。
例え最初は心酔しても転職することも有る訳ですから、転職良い!悪い!と言う極端なアドバイスでは無く、双方の視点でアドバイスをしてくれる人の意見を参考にしてみましょう。