森下仁丹の中年採用『第四新卒採用』に1600人の応募者

以前紹介した森下仁丹が行っている第四新卒採用。
森下仁丹が中高年を対象とした年齢不問の『第四新卒採用』を開始
オッサンも変わる日本も変わると言うキャッチコピーで、40代や50代など年齢問わず中途採用の求人募集を行っていました。
1000人の応募があったと言われていましたが、現在は1600人の応募者に増えています。
森下仁丹の「おっさん・おばはん採用」に1600人がエントリー!
http://news.livedoor.com/article/detail/12883847/
何故40代や50代と言った中年層を中途採用するのか理由も書かれており、「経営難の時代に20代・30代前半の社員が大量に辞めてしまったため、現在管理職が足りなくなってしまった」とされています。
この中年層が居ない会社と言うのは森下仁丹だけでなく、バブル崩壊後の超氷河期世代がスッポリ抜け落ちている企業は多いです。マネジメントを行う管理職が足りないので、若手を昇格させる企業も多くなっています。
しかし、若手を昇格させる事にも限度が有り、他の社員より長く在籍しているからと無意味に出世させて失敗するケースも増えています。
どの様に失敗するかと言うと、そもそもマネジメント業務を把握していない為に、ただ偉ぶるだけの上司に陥ってしまいます。
平社員の時は、ただ指示に従って行動して何かしらの成果を出せば良いのですが、マネジメントとなると部署なりチームなり全体の成果を求められます。
その成果も単純な利益だけでなく、業務進行であったり、コミュニケーションであったり、予算管理だったり、求められる事は様々です。
マネジメント業務を教えてくれる会社も幾つか在りますが、前述の様に現在40代となっている超氷河期世代がスッポリ抜け落ちている場合では教える人が居ない状況となってしまいます。
かと言って50代や60代の経営層に「どうしたら良いですか?」などと聞けずに辞めてしまいます。
管理職の育成と言うのは一朝一夕で出来る訳ではなく、時間をかけて育成する事が望ましいのです。いつまで経っても離職率が高いままなのは、そういった事情も有るからです。
今回森下仁丹が40代や50代を中心とした背景も同様で、職種もマネジメント業務となっているのはその為と推測出来ますね。
この様に『第四新卒採用』と大々的に銘打った採用は森下仁丹が初めてでしょうけど、実際には多くの企業が40代や50代の管理職募集を行っています。
森下仁丹も流石に1600人を採用する訳にもいきませんから、広く目を向けてみましょう。