介護職員の処遇改善進み月9530円増加、ニッポン1億総活躍プランで更に加算される予定

待遇が悪い、給料が低いと言われている介護職員の処遇改善が進んでいます。
2015年に介護報酬改定により処遇改善加算がなされ、厚労省が特別養護老人ホームなど1万577施設・事業所を対象とした調査結果を公表しています。
介護職員の処遇状況
手当・賞与含む月平均28万9780円、9530円増
基本給のみ平均月給17万9680円、2790円増
平成28年度介護従事者処遇状況等調査結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/17/index.html
基本給のみでは平均月給17万9680円ですが、手当・ボーナス含む月平均は28万9780円となっており、昨年の9月時点で2015年9月時点よりも9530円増えています。単純計算だと年平均347万7360円。
今回の調査の有効回答率は76.2%と高いのですが、残りの無回答の施設との格差が気になる所です。
処遇改善としては、更に4月からニッポン1億総活躍プランによって介護職員処遇改善加算に新たな区分が設けられ月平均1万円加算されますので、もう少し高くなる予定。
上記は介護人材の離職率を減らす目的で有る為、離職率が低くなった施設や事業者には職場定着支援助成金(個別企業助成コース)の介護労働者雇用管理制度助成によって助成金が支払われます。
厚労省の見解は「施設の経営努力で処遇改善は着実に進んでいる」と分析しており、事業者のお陰としています。
助成金目当てでも何でも良いから賃金あげてくれと言う厚労省の願いは届くでしょうか。
こうして公表する事で少しでも改善する施設が出てくれば良いのですけどね。