新卒採用も中途採用もアルバイト採用でも選考辞退や内定辞退が複数社に同時応募で増加

新卒採用も中途採用も売り手市場が継続していますが、今では複数社へ同時に応募する事は当たり前になってきました。
昔から複数応募は有りましたが、複数社に同時応募すると面接官の心象が悪くなるなんて都市伝説なども有りましたね。
新卒採用では就活スケジュールが変わった事も影響し、内定辞退が5年前と比較して3倍にも増えている。
内定辞退が5年前の3倍強!変わる採用戦略
http://toyokeizai.net/articles/-/127882
中途採用でも求人数が多くなった事から選考辞退が増加しています。
「中途採用における選考辞退」実態調査。以前よりも選考辞退が増えたと感じる企業は47%。もっとも多い選考辞退の理由は「他社での選考通過や内定獲得」。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170216/prl1702161702136-n1.htm
更に、アルバイト採用ですら内定辞退が増えていると言う調査結果も有りました。
内定者の4分の1が辞退…バイト面接者も「見られて」いる
http://diamond.jp/articles/-/106556
幾つか面接や辞退に関する投稿をしていますが、これが5年前。選考辞退や内定辞退が増加したのも5年前・・・辞退理由で最も多くなっている理由が「他社選考の通過・内定獲得」・・・まさか・・・ねぇ?
タバコを吸ったり椅子の上に体育座りしたりする態度の悪い面接官は本当にいる
面接時に違和感を感じたら・・・それは辞退の合図
面接官と喧嘩するのは悪い事ではない
企業側が応募者を比較する様に、応募者も企業を比較する。
応募者が他社と比較して劣っている理由を教えないのは、企業が応募者を不採用にした理由を教えない事と同じ。
選考辞退の対策として会社説明会開催、応募者への連絡を素早く行う、応募者へ感謝メールを送る、選考期間を短縮するなどが挙げられています。完全に立場が逆転していますね。
不況時代は、零細企業でも事業の将来性が見え無い会社でも、どんな企業でも求人を出せば数100人規模で集まった為、勘違いしてしまった企業や採用担当者が多数いました。
人材サービス会社もアホでは有りませんので、企業側に一生懸命説明するのです。これでは無理ですよ?と。集まりませんよ?と。それでも増長してしまった企業側は言う事を聞いてくれません。
では今後、売り手市場から買い手市場になった場合、内定辞退や選考辞退が減るかと言ったら減りません。内定辞退や選考辞退が減った場合、今度は離職率が高くなるでしょう。
企業側が応募者にシビアな要求をすればする程に、応募者も企業側にシビアな要求をする。企業と労働者は表裏一体で平等で有ると言う事ですね。