30代氷河期世代、40代超氷河期世代の氷溶ける?中年を雇用すると企業へ助成金で支援する方針で35歳転職限界説は完全崩壊へ

現在の30代は就職氷河期世代ですが、30後半から40代前半は超氷河期世代と呼ばれ、バブル崩壊後のあおりをモロに食らった世代です。
ゆとり世代や、さとり世代などと呼ばれている20代よりも、ある種ゆとり世代であり悟っている世代でも有ります。
親は高度経済成長期やバブルの恩恵を味わったりしており、家は裕福な場合も有るのでニートやスネップも40代が多い。そうでない場合は引きこもりになっている場合も多い。
新卒採用で入社出来た割合は50%代にまで落ち込み、最近の金融危機による就職難がマシに見えるほどです。その為、フリーターや派遣社員が人気となり現在でも非正規社員が多い世代でも有ります。
人口が多い年代でも有り人手不足での求人増加も無く、むしろ余剰人員が多くなりブラック企業が全盛を迎えていました。
国の支援も高齢者と20代に集中しており完全に忘れられている・・・ここら辺まで以前にも書きましたね。
ここに来て30代や40代を採用する企業も増えてきていますが、厚生労働省が中年世代となる30代や40代を正社員雇用する事で企業へ助成金を支払う制度を検討する方針と報道がされています。
氷河期世代を正社員に 厚労省、非正規転換に助成金 企業に1人60万円 就職セミナー開催
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS17H0C_X11C16A0MM0000/
中年雇用助成金制度によって30代後半から40代の非正規割合を減らしたいとこですね。
この年代の非正規社員の人数は約390万人。非正規390万人は生活保護全受給者の約214万人、ニートやスネップなどの全国約100万人よりも多い。
要は非正規でも諦めないで真面目に仕事をしている人達が約390万人もいる。自己責任論が強い日本ですが、この世代においては自己責任論では片付けられません。社会のせいにしたかったが社会も企業も何もかも疲れ切っていた時代。
だが、この世代は優秀な人材が豊富なことでも知られており、ITやWeb、そしてスポーツでは世界的に知られている人物は多い。フォーブスの長者番付にも載っている人までいる。
しかし、優秀であるからこそ評価されなかった人材が多いのも、この世代。
本来ならばインターネット黎明期時点でブラック企業を無くす方向へ動けば良かったが、逆に増えてしまった事で最悪の事態になってしまった事は残念である。
国が支援も良いですが、前述の成功者達は同年代をもっと活用して欲しいところです。