JALパイロット年収100万円から200万円UP、客室乗務員も月2万円賃上げへ

日航パイロット賃上げへ…年100万~200万
日本航空は、パイロットの給与を年100万~200万円程度引き上げる方針を労働組合に提示した。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160128-OYT1T50200.html

日本航空のJALが、パイロットの給料賃上げする事が分かったそうです。
既に労働組合側に提示しており、その賃上げ額は年100万円から200万円、手当も増額されるパイロットなどは月額30万円程度の賃上げとなる可能性も有るとの事。
JALのパイロットの平均年収は1636万円、ANAのパイロットの平均年収とは300万円程度の開きがあるとされており、パイロットの大量離職に歯止めを掛けたい様です。同じく人手不足となっている客室乗務員に関しても月2万円程度の賃上げを行う方針を示しています。
JALのパイロットは、14年度は機長22人、副操縦士9人が離職しており、2015年度も人材流出は続いているそうです。
パイロット不足は何もJALに限った事では無く、LCCなどでは深刻な状況のパイロット不足に陥っている。
大韓航空、パイロット労組が賃金37%増を要求「上げてくれなきゃ中国に行くぞ」
http://news.livedoor.com/article/detail/11126629/
上記の記事は大韓航空パイロットが、労組を通じて賃上げ37%増を会社側へ要求しており、要求を飲まなければ中国の航空会社へ転職すると、脅しめいた感じとなっている。
中国の航空会社のパイロットの引き抜きは激しく、ヘッドハンティングで年収4000万円を提示すると言った報道も有り、パイロットの市場価値がバブル時代に逆戻っている様です。
人材不足のパイロット LCCで「年収1200万円」がいまの相場
http://www.news-postseven.com/archives/20140524_257638.html
パイロットの年収として、JALパイロットが平均年収1636万円、上記記事でANAパイロットが平均年収1900万円、ピーチアビエーションを始めとしたLCCパイロットでは平均年収1200万円となっています。
パイロットは世界的に不足しており、直ぐにパイロット不足を解消する事は出来ません。更に日本は人口減少の少子高齢化で有り、パイロットも現在高齢化の真っ最中。
パイロットの養成には時間とお金が必要ですが、航空大学・東海大学・法政大学・桜美林大学・崇城大学と言ったパイロット養成科が有る大学への進学率は低くなっているそうです。パイロット人気は依然として高いのですが、どうやら学力や資質が足らない、そして学費の高さがネックとなっている場合が多いとの理由。
国公立大学でもパイロット養成科を設立する動きや、奨学金制度なども検討されているのですが、一行に進んでいない様子。
医師、パイロット、エンジニア不足は、現状ヘッドハンティングでの人材流出が主となっておりますが、人口減少による人手不足で国内では更に激化する可能性は否定できません。日本のパイロット不足は、15年後に2000人以上が足らなくなると試算されている。
上記の職種が人手不足や人材不足となった場合、日本国内は更に都市集中型となりそうです。