有給休暇消化義務付け厚労省が検討、アメリカでは有給消化過去40年で最低に

有休消化、企業に義務付け 長時間労働を是正 厚労省が検討
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H1V_S4A001C1MM8000/
有給休暇取得率ランキングなどが有りますが、皆さんは有給消化していますか。
本来は100%消化と行きたい処ですが、そうもいかないのが現実。
そんな中、厚生労働省が有給休暇消化を企業に義務付ける事を検討しているとの報道があります。
有給休暇取得に関しては2極化していると感じます。
有給休暇残っているから早く使え!と言う企業、有給休暇?取れると思ってる?と言う企業の2つ。
義務化すると、早く使え!に統一される事になりますね。旅行業界は大歓迎かもしれませんね。
日本は有給休暇取得率が先進国でも最下位レベルとなっていますが、アメリカでも有給消化が過去40年で最低レベルとなっているそうです。
米国の有給消化が過去40年で最低に、5.6兆円分の損失=調査
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKCN0IB0DI20141022
アメリカ旅行協会が調査した処によると、アメリカ人が付与された平均有給休暇は20.9日。このうち消化されたのは16日となっており、1976年以降の平均有給消化日数20.3日を下回ったとある。
有給休暇を取らないことで労働者が被った損失は524億ドル(約5兆6100億円)と試算迄している

ロイターやイプソス調査でも有給休暇100%消化は全体の57%となっている。
更に有給休暇をあまり取らない人は全消化する人に比べて昇給やボーナスの額が低く、仕事上のストレスも高いとか・・・
休暇が取れないと旅行業界は死活問題ですから、
「休暇を取らずに働くと、雇用者のために無給で労働することになる」
「考え方を変える必要がある。働き詰めで休みを取らないのは出世の要因にはならない。ストレスが貯まるだけだ」
と述べ、もっと有給休暇を取得する様に促しています。
日本よりマシですが、こういった状況が欧州にまで波及すると酷いことになりそうですね。
有給休暇取得率に関しては、以下のページも参考になると思います。
業種・企業別の有給休暇取得率ランキングトップ100