日立製作所が年功序列廃止、管理職社員約1万1000人の賃金制度改定

日立が管理職1万人超の賃金制度を見直し 「年功」廃止し成果主義に
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140926/biz14092612130009-n1.htm
日立製作所が年功序列による賃金制度から成果報酬制度へ移行する事を発表しました。
この年功序列から成果報酬制度への転換は少し前にパナソニックとソニーが発表していましたね。
ソニーとパナソニックが年功序列を完全廃止、等級による賃金制度へ
ソニーとパナソニックの方が発表は早かったですが、日立製作所は来月から実施する予定で、相変わらず素早い。この規模での方針変更は混乱を招く恐れが有り躊躇しがちですが、妙に統率が取れており見習いたい処だ。
何故揃って成果報酬導入かと言うと、日立人事担当が述べている様にグローバル化を推し進めるにあたり海外との賃金形態を合わせる必要がある。
外資系企業の求人募集を見ている方は知っていると思いますが、最初は誰もが月給18万円なんて事は有りません。確かめてみましょう。
外資系・海外企業の求人情報一覧
厚生労働省のある調査では、以下の様な結果となっています。
若手社員、4人に1人「転職したい」 賃金への不満多く 厚労省調査
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140926/trd14092608180003-n1.htm
年功序列ではない企業としては、以下のページが参考になるかも知れません。
社員の風通しが良い企業と士気が高い企業ランキング
しかし、この成果報酬制度を導入するには、其れ相応の人事評価制度を設定しなければならず、人事が戦略的に実行出来なければ失敗します。だから前述の通り躊躇する企業が多いのです。
更にはエンドレスでノルマに追われる可能性も有りますから、年功序列をワザと残している企業も多いです。実は海外企業でも意外とあったりします。
社員に気持ち良く働いて貰うには、優れた人事評価制度は必須。
減点・加点方式から複合的に考える必要があり、人事戦略は今後重要視される。