新卒入社3年以内の離職率とその業種を厚生労働省が初公表

若者3年以内離職率、飲食業など48% 厚労省調査
 厚生労働省は31日、入社から3年以内に離職した人の割合を初めて業種別に公表した。3年前に大学を卒業した若者では教育・学習支援業と宿泊・飲食業が48%と高い離職率を示した。製造業は16%、鉱業・採石業や電気・ガスは1割未満にとどまり、業種で大きな差があることもわかった。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS31034_R31C12A0EE8000/

若者はすぐ会社を辞めると良く聞きますが、厚生労働省が新卒入社の3年以内離職率と業種を初公表しています。
これまで様々なアンケート結果はありましたが、こうやって発表されるのは、確かに初めてかもしれませんね。
この厚労省データを見てみると、3年以内に会社を辞める、所謂離職した割合は大卒で28%、高卒で35%。
業種別離職率では、教育・学習支援業、宿泊・飲食などサービス業が最も多く48%となっています。
この次に多い業種も生活関連サービス業や娯楽業となっており、いかにサービス業での離職率が抜け出ているのかが分かりますね。
教育・学習支援と言うのは塾講師や教師などが挙げられますが、こちらも最近良く言われています。
逆に離職率が低い業種は、鉱業・採石業、電気・ガスなどのライフライン業、ちょっと上がるが製造業も低い部類に入っています。
インフラ業は分かりますが、それ以外は肉体労働関連となっており、こちらは結構意外なのではないでしょうか。
所謂ブルーカラー業の方が離職率が低いとは、皮肉な話ですね。
しかし、これ実は若者3年以内に限った事ではなく、全体の離職が多い業種としても同様な結果が出ています。
サービス業の離職率はずば抜けており、他を寄せ付けません。
とは言え、入職率もサービス業は高いので現在も存在しています。
入職率より離職率が高い業種は、卸・小売り業、不動産・賃貸業、運輸・郵便業、情報通信業、そして製造業は非常に差が開いておりかなり深刻です。
他がほぼ同率に対して、製造業、不動産・賃貸業、その他サービス業は離職が多く、入社する人が少ない結果となりました。
データにも有り、ご存じの通りサービス業は人数が多い分目立つのでしょう。
そして新卒の若者はまず就職先を決める為にサービス業を選び、そこで職歴を付けて他業種へ転職というパターンではないでしょうかね。
人と関わらない仕事を探す人が多いのも、サービス業からの転職組と考えられる事ができますね。
だから若者の入職率も高くなるので、サービス業だからと言って気にする必要は無いです。
深刻なのが入職率の低い業種の方ですね。
なぜこんなにも入離職率が離れているのかと言うと、ここ数年の倒産企業とリストラをした企業を見れば分かります。
年齢別では30歳以上から一気に離職率が減っており、皆30歳までには転職で最終的な就職先を探そうとしているのが分かります。
気になるのは3年以内なので、3年の人もいれば1ヶ月で辞めてしまった人も一緒になっている事です。
職歴3年と1ヶ月では雲泥の差になりますので、最低でも1年半は様子を見ましょう。
なぜ1年半かと言うと、1年を通して働くことでシーズンイベントや繁忙期などの仕事を経験でき、残り半年で自分がどれ程できる様になったかを説明できる期間になるからです。
人がどんどん辞めて3ヶ月で役職に付いても、転職時の評価には繋がりませんので、そこは気を付けてくださいね。
世の中には色々な人がおり、生理的に受け付けない人も多数存在します。
それらを如何に上手く回して行くか・・・言葉は悪いですが非常に重要な事です。
これらは今後の仕事のみならず人生においても多大な影響を与えますので、是非自分なりの解決方法を探って欲しい。
個人の性格や印象などがあり、正解は人それぞれ。
それがコミュニケーション能力であったり、営業・企画・開発・マーケティングなどにも繋がり、管理職になった際にも発揮できるでしょう。
ただ言われた事を淡々とこなす人は、意外とコレが出来ています。いつの間にかスペシャリストになっている事も珍しくない。
転職時の面接では、これまでの経験を活かしと言う理由が多く、実際期待値は高い。
毎回愚痴ばかり言っている人は、解決出来ていない。
採用する側である人事部でさえ乏しい感じを受けます。しかも類は友を呼ぶで愚痴っぽい人材を採用・評価してしまい企業に損失を招きます。
さて、あなたはどうしますか?