1日11時間の長時間労働・残業で鬱病になるリスクが2倍以上になる研究結果

うつ病は1日11時間以上の長時間労働、所謂過度な残業をする事で、うつ病発症リスクが2倍以上になるという。
これはイギリスのロンドン大学ユニバーシティー・カレッジとフィンランド労働衛生研究所が共同で研究をしたデータ結果の論文。
イギリスの、うつ病の病歴や心理的なリスク要因がない公務員2100人以上を6年近くに渡って調査したと言うから信頼できる確立は高い。
と言う事は、うつ病や過労死、自殺などが最も多い働きすぎな日本人は、自ら鬱病にかかりに行っているという事に等しい。
これはただ事ではない研究結果となりました。
一日11時間以上と言うと3~4時間程の残業ですが、これを毎日続けると完全に鬱病一直線でしょう。
日本にも一応週40時間以上の超過勤務は罰則が設けられているのですが、なし崩しになっているのが現状。
これがブラック企業として多くの会社があげられる理由ではないでしょうかね。
しかしこういったデータがあっても日本には残業を良しとする企業風土がありますので、すぐに変える事はできないでしょう。
根本的に罰則を強化していけば残業を減らしていけると思いますが、最近では残業を減らしている企業も増えてきております。
それでいて収益体制も確保しており、どれ程過度な残業が非効率かを物語っています。
残業が減ると自分自身の時間が増え消費活動を行います。そしてその余暇で新たな発見をし会社にフィードバックする。
このサイクルが守られていると社会や経済が活性化し、社員も鬱病なんかを発症しません。
多くの日本人は残業をしないで遊ぶ事を否定しますが、消費活動というのは社会や経済にとって必要不可欠である事が分かっていないのです。
その「遊び」が巡り巡って会社に利益をもたらす事を理解しなければなりません。
大体ちょっと考えれば分かる事ですよね。
車買っても乗る時間が無い、雑誌買っても読む時間が無い、友達や恋人と会う時間が無い、料理する時間がない、旅行する時間がない、挙げていくとキリがありませんが、完全に長時間労働・残業で、「日本」自体が鬱病の症状みたいになっています。
このままいくと完全に自殺コースなので、厚生労働省や企業側で何かしら対処しなくてはいけない時期ですね。
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