日本マクドナルドが定年制を復活。日本の成果主義は評価や制度自体が稚拙

日本マクドナルドが定年制を復活 「成果主義」思惑はずれ若手育たず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000000-jct-bus_all
個人の成果に準ずるといった求人広告を見たことがある人は多いはずです。
現在日本でも多くの企業が取り入れているのが、成果主義という能力の高い人ほど出世していくと言う年功序列の間逆をいくシステムだ。
しかし日本の成果主義は、フレックスやサマータイムと同じく名前だけ海外から取り寄せた、本来の意味とは違う評価システムになってしまっている。
日本マクドナルドは成果主義を導入したおかげで、ベテランが指導せず若手が育たないと苦悩し、結局定年制という年功序列型にシフトしていく事になったようです。
これは評価システムのバランスがおかしく、どう考えても教育や指導も成果として見なさないと、誰も教えないのは目に見えている。
若手に教育して育ったら、はい解雇となってしまう可能性も高く、誰も若手に指導しないのは自分の立場を守る為当然の事といえよう。
マクドナルド程の会社が、そんな失態を犯していたとは夢にも思わなかったが・・・
私の知り合いにこんな人がいた。
成果主義のインセンティブ営業で、かなりの成績をあげており、結構稼いでいるようでしたが、ある時課長に昇進しました。
課長に昇進し、基本給も少し上がったらしく、更に営業成績をあげインセンティブを稼いでいたらしい。
しかし、ある日社長と部長に呼ばれ怒られたらしい。
怒られた理由は、課長に昇進させて給料も上げたのに、なぜ君は自分の顧客を部下に廻さないのだ。
と、言われたらしい・・・かなりアホだ・・・
インセンティブでやっているのに、自分の顧客を部下に廻して何の得があるのだろう。
自分の給料を減らす努力をするアホがどこにいるというのだ。
昇給したといっても、平社員より2,3万あがっただけで、顧客を廻したらインセンティブで部下の方が給料が高くなってしまいます。
課長自らが課の利益を上げていることに、何の不満があるのか理解できませんでした。
こういった成果主義とは名ばかりの、管理職に昇格させてからの給料制限というのは、かなり多くの会社で見る事ができます。
安易に成果主義だからといって自分だけ頑張っていても、前述の会社やマクドナルドのようになってしまうのです。
成果というのは何なのか、管理職になってからの成果とは何なのかを評価基準としてしっかりと項目をつくっておけば、こういった事はまず起きない。
若手社員を伸ばしていきたいのであれば、ディズニーのように上手く賢く育てていくのがいい。
特に接客業であるならばなおさらだ。
しかし、マクドナルドがなぁ・・・若手しかいないイメージだったが・・・