ヒューレット・パッカードの新社長・CEOは女性のメグ・ホイットマンに決定

パソコンの販売台数世界トップシェアを誇っているヒューレット・パッカード(HP)ですが、ここ数年は非常に苦戦をしいられていると言えるでしょう。
近年では、台湾や中国メーカーが台頭してきており、かなり価格競争の波がおとずれています。
エイサーやレノボ、アスースなどがそうですね。
これらは、高いスペックを持ちながら非常に安い価格で提供されており、ノートパソコンの販売分野を始めとして、とても業績が伸びている企業です。
そんな価格競争から逸脱し、業績が低迷しているのが現在のヒューレット・パッカードですが、前任のレオ・アポテカーを含め3人連続で解任されるという異常事態に陥っています。
そして新たな社長兼CEOに就任したのがメグ・ホイットマンという女性の方なのですが、このメグ・ホイットマンの経歴が凄い。
はじめプロクターアンドギャンブル、P&Gですね。そこで色々学び、その後コンサルティングで有名なベイン・アンド・カンパニーでバイスプレジデント、ディズニーでシニア・バイス・プレジデント、ハズブロのゼネラルマネージャーなどを歴任している・・・
その後、設立・上場間も無いインターネットオークションのイーベイ(eBay)社長兼CEOとして就任し、2010年にはアーノルド・シュワルツェネッガーの後任を決めるカリフォルニア州知事選挙に出馬している。(選挙には敗れている)
ここまで輝かしい経歴をもった女性社長を見たのは久々です。
しかしながら、いずれのキャリアも業績を立て直すといった訳ではないので、今回のヒューレット・パッカード社長としてどういった手腕を見せてくれるのかは不明です。
ジョブズの様な起業家やカリスマ、もしくは非常に高度なテクノロジーの知識や技術をもっているならば市場も期待したのでしょうが、どうやらあまり関心がなかったようで、株価は動かず、しかもちょっと下がってるし…
ヒューレット・パッカードの様な巨大企業で、これまでのブランド戦略やインターネットビジネスなどの経験を活かして、そして女性として新たな視点で開発や販売戦略に絡んでいけることを期待したいですね。