終身雇用制度の願望は根強く「定年まで勤めたい」と考える新入社員が過去最高

一昔前の日本であれば当たり前だった終身雇用制度ですが、現代の日本で定年まで勤める事が出来る会社は殆どないと言っていいほど厳しいのが現状です。
しかし、平成23年度の新入社員へのアンケートでは「定年まで勤めたい」と回答した新入社員は33・5%にのぼり、過去最高となった事が分かりました。
この原因分析では、震災によって仕事の安定化や失業への恐怖感となっていますが、いつの時代でもそういった気持ちはあるでしょう。
というより、この質問・アンケート自体が意味をなしていない。
誰もが新入社員であった時は、その会社で成果を挙げて定年まで働きたいと考えています。
しかし、大量リストラや倒産が相次いだり、ブラック企業と呼ばれる会社が増加している現状を認識しなければなりません。
長く勤めたくても、会社都合や、酷い職場環境で辞めなければならない状況に陥ってしまうのです。
こうした数字だけを扱ったアンケートに惑わされずに、しっかりと自分の意見を持った新入社員が増えてきているのも事実で、そういった人達に焦点をあててアンケートをしてみると、明らかに違った結果になるのも面白い。